2011年3月11日14時46分頃、三陸沖を震源とする大地震が発生。東北地方の太平洋側に到達した大津波は、沿岸地域に甚大な被害をもたらしました。
「少しでも早く、一人でも多く、被災された方の力になりたい」。
そんな思いから、連合は構成組織・地方連合会に呼びかけ、救援カンパ、被災地への救援ボランティア派遣など、総力をあげて救援活動を展開しました。また、被災された方・避難された方の生活支援・再建と被災地の復旧・復興に向けて、政府・政党へも緊急政策要請を行うなど、あらゆる機会を活用し取り組みました。
― あれから10年。
連合はこの10年間、被災地での「復興ヒアリング」を毎年実施。
各地へ赴き、課題や要望など地元の「声」を聴き、それが実現するよう、政府や自治体へ要請行動を行ってきました。
しかし、「心身のケア」、「コミュニティ形成」、「生活支援」、「風評被害」など課題は今なお山積しています。
また、東日本大震災以降も地震や水害など大規模な自然災害は各地で起こっています。
連合はこれまで災害が起こるたび、被災者・被災地に寄り添った支援活動を続けてきました。
この『東日本大震災から10年 特設ページ』は、「東日本大震災」をともに振り返り、10年前の記憶と教訓を風化させることなく、防災・減災の活動につなげていくものです。
「東日本大震災から10年(被災地に想いを寄せて)」(5分43秒)
「東日本大震災から10年~連合、あのとき、そして今~」(21分30秒)
東日本大震災から10年にあたり、連合に集う仲間から「被災地に送るメッセージ」が数多く寄せられました。「震災を忘れない、みなさんを支えて、ともに進んでいく」。そんな想いを掲載していきます。
月刊『連合』では、「東日本大震災から10年」を特集しています。ぜひご覧ください。
3月5日(金)18:30~のツイキャス「あつまれ!ユニオンスクエア」では、「東日本大震災発生から10年」をテーマに放送しました。ぜひご覧ください。