国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織(ITUC-Asia Pacific:ITUC-AP)は、アジア太平洋地域組織の30ヵ国以上、50組織以上の約6000万人を代表する組織です。
国際自由労連(ICFTU)と国際労連(WCL)の統合を基礎とする、2006年11月の国際労働組合総連合(ITUC)の結成を受け、それらの各地域組織であるアジア太平洋地域組織、アフリカ地域組織、汎米州地域組織も、ITUC結成以降1年以内に設立することが確認されていました。
そして2007年9月5日、ICFTU-APRO(ICFTUアジア太平洋地域組織)とBATU (WCL系のアジア地域組織)、加えて、いずれの地域組織にも加盟していなかった2つの組織と共に、ITUC-APが他の地域に先立って結成されました。