手交の様子
12月19日、連合は自由民主党と政策懇談会を実施し、2025年度予算編成などについて意見交換を行いました。
冒頭、小野寺五典政務調査会長から「所得と賃金を上げるということにしっかりと取り組んでいくことが、今の自由民主党の政策の基本にある。是非、連合から様々なご要望いただき、政策の実現に取り組んでまいりたい」との挨拶がありました。
続いて、清水事務局長から「連合は、働く者・生活者の立場から30年あまり政策制度を積み上げてきた。2024春季生活闘争は33年ぶりに5%を超える水準での賃上げが実現した。このステージ転換を定着させていくため2025春季生活闘争に取り組んでいく。本日の提言をぜひ政策や来年度の予算に反映して頂きたい」と挨拶しました。
その後、小野寺五典政務調査会長に要請書を手交し、冨田総合政策推進局長より要請書のポイントを説明した後、価格転嫁の取り組み、医療・介護現場の担い手の処遇改善、年金制度改革の方向性、ハラスメント問題対策など、幅広い意見交換を行いました。
最後に閉会にあたって、小渕優子組織運動本部長から「頂いた要望はすべて重要なものであり、党としてしっかり受け止めて形にしていかなければならないと思っている。しっかり賃上げをして、経済の好循環を作っていくことが重要であり、今が大事な局面と考えている。連合とも協力できるところは協力し、今後も働く皆さまのために力を注いでいきたい」との挨拶がありました。
以 上